TrueMotion2.0 for Macintosh


これがTrueMotion2のコーデックライブラリファイル。インストーラで入るのはこのファイルと3つのドキュメントのみとお寒い状態だが、全てをQuickTime3ネイティブで行うということは、実はこのようにひとつのファイルを入れるだけであることを意味する。あとはQuickTimeがやってくれるから、何も足す必要がないのだ。



QuickTimeムービーからTrueMotion形式のQuickTimeムービーを作るためにはMoviePlayerで、書き出しを行い、オプションでコーデックとしてTrueMotion2.0を選択するだけになる。つまりSorensonやCinepakなど通常のQuickTimeに最初から用意されている他のコーデックと同じように使えるわけだ。
上の画面ダンプは、TrueMotion2.0を選んだ時にオプションとして設定する項目。Profileで素材になるビデオのタイプを選ぶ。

(C)スクゥエア

DuckCorporationのウェブサイトに掲示されているFinalFanlyVIIのムービーサンプル。AVIフォーマットだが、中身はTrueMotionで圧縮されている。QuickTime3ではAVIがそのまま開けるので、TrueMotion2のコーデックが入っていれば何の問題もなく再生が可能。上の画面は等倍で表示している。右下に表示されているのはTrueMotionのロゴ。ベータ版ではロゴが入るだけで他に制限がないバージョンだ。

大きい画面ですいません。上の画面は2倍表示にしたところ。インターレースによって画像の劣化が抑えられている。

上記のAVIムービーをQuickTimeムービーのTrueMotionファイルで再度圧縮して、Windows95 + WindowsMediaPlayerに持ってきたところ。
実はこのWindows95にはQuickTimeはインストールしていない。しかしTureMotionが既にMediaPlayerだけで再生できてしまうのだ。