2000 02 09-WED
Modified 17:00
[News]
Peter Hoddie、Appleを離れる?
[Link]
Little Quicktime Page
  • Little Quicktime Pageによると、AppleのQuickTimeリードアーキテクトであったPeter HoddieがAppleを離れるという話が載っていました。現在は職には就かず自宅におられるらしいですが...ちょっとさみしいですね。


2000 02 07-MON
Modified 5:00
[News]
簡単なインターフェイスでビデオ補正を行うVideoGenetics
[Link]
Q-Research Inc.

[image]
VideoGenetics-1.jpg
  • QuickTime4のインターフェイスにそっくりな外観で、ビデオの補正を行うVideoGeneticsがQ-Reserchからリリースされています。同サイトから、30日のフリートライアル版がダウンロードできます。元々写真画像補正用ツールとしてリリースしていた、PhotoGeneticsをビデオ版にしたもの。シンプルなインターフェイスで、ユーザが最適な画像補正を選ぶと、それに合わせてソフト側が自動的に補正を行ってくれます。

     PhotoGeneticsでムービーを開いて、そして最適化プロセスを選ぶと、2つのディスプレイが開かれます。左にはオリジナルのビデオと 右にはVideoGeneticsによって生成されたサンプルが表示されます。PhotoGeneticsは、色合い、カラーバランス、コントラスト、ガンマ、色調、カラーシフトと彩度などをコントロールして表示し続けて行くので、 マウスをクリックして、ユーザーがそれぞれの最適化がオリジナルと比較して、良いかあるいは悪いか判別することで最適な補正を選びます。
     一度選んだ補正に合わせてPhotoGeneticsが全てのビデオに適用してくれます。ユーザーは全部のビデオを補正するか、あるいは必要とされる部分のみを選で処理することも可能。

     VideoGeneticsは、4/3まで$199.95、それ以降は$249.95。現在はMacOS PowerPC向けのみ。今後Windows版もリリース予定。


2000 01 20-FRI
Modified 14:00
[News]
QuickTime4.1 US版ダウンロード開始
[Link]
Apple QuickTime

[Download]
QuickTime41.pdf
  • アップデイト版のQuickTime4.1のダウンロードが開始されました。
    既にQuickTime4をインストールしている方は、QuickTime Updateを使って4.1にバージョンアップできます。なお、現在はまだUS版のみです。

    今回のアップデイトにより、広告などの挿入、ファイアウォールへの対応、AppleScript、SMIL、VBR(Valiable Bit Rate) Audioへの対応などが実現されています。主な変更は以下のとおり。

    • MacOS9の64ビットファイルに対応。2ギガバイト以上のサイズに録画・再生が可能に。
    • SMILへ対応。これによりRealG2のようにメディアの中に広告の挿入などが可能になる。
    • 別のムービーをトラックとして格納できる。
    • MP3のVBRや、M3Uファイルを使ったプレイリストにも対応。
    • QuickTime SettingにStreaming ProxyのオプションとStreaming Transportがしく追加され、ファイアウォール経由のストリーミング設定が可能に。
    • AppleScriptから、QuickTime Playerをコントロール可能になった。
    • ペイパービューサイトなど認証が必要なサイトへのアクセスが可能。
    • 新しいWiredアクション・イベントを追加。
    • QuickTime VRのコントロールボタンが、新しいスタンダードQuickTimeコントローラになった。
    • QuickTime Plug-inのJavaScriptへの対応。
    • QuickTime4.1では、PowerPCとMacOS7.5.5以降のみに対応。


1999 12 24-FRI
Modified 6:00
[News]
QuickTime Brewery
[Link]
Northan Lights
  • 数々のQTVR作品を手がけているNorthen Lightsの高木さんが、QuickTime Breweryのコーナーを用意されています。ここではストリーミングのノウハウやリソースなどをまとめられています。
     またWired Movieを使った、Macworldなどの基調講演をインタラクティブに見ることができる、"Wired movie distiller"が作例としてあります。Wiredムービーの可能性を活かした作例ですね。
    QuickTimeBBSのほうでも書かれていますが、QuickTimeプレイヤーの引き出しにアイコン付きでブックマークを追加する例も掲載されています。
     11月に行われたQuickTime Live!に参加された時のレポートも掲載されていました。


1999 11 10-WED
Modified 4:00
[News]
QUICKTIME LIVE!関連ニュース:QuickTime4.1、QTSS2など
[Link]
Apple QuickTime
  • ロスで行われているQUICKTIME LIVE!に合わせていくつかニュースが発表されています。今日行われたキーノートでQuickTime4.1、QuickTime Streaming Server 2のプレビューなどがされています。QuickTime4.1では、Realなどで実現されていた広告の挿入機能やAppleScript、SMILのサポート、より向上したファイアーウォールナビゲーションを搭載しています。QuickTime Streaming Server 2ではパスワード保護とプラグイン機能により、QuickTime StreamingServerの機能を拡張の開発をしやすくしています。

     QuickTimeTVには新たに6つのチャンネルが追加されました。新しく追加されたチャンネルは、CNN.com、MTV、Nickelodeon、TV Land、Financial Times、tv-radio.comの6つ。日本でもおなじみのCNN, MTVが加わったことでダイレクトに日本でも北米で流されているニュースや音楽がリアルタイムに見ることができますね。

    QuickTime4.1のプレビュー版のダウンロード自体はまだできません。
    そういえばQuickTimeのページの"Q"のロゴもAppleロゴと同じようなクリスタルなロゴに変わりましたね。


1999 10 20-WED
Modified 5:00
[News]
CMをQuickTimeで見よう。
[Link]
AD CRITIC

CM探検隊
  • 今日は、息抜きにWebでCMを見れるサイトを2点。ひとつ目はUSのAD CRITIC。日本でも流れているGAPのCMなんかもみれます。ダウンロードTOP10や、新しく追加されたCMもまとめてあって便利。映画告知でまとめてあったり、Music in Advertisingでは、CMで音楽が使われているものアーチストと曲名と一緒にまとめてあったりします。
     日本のサイトでは、各メーカーへのリンクで構成されているCM探検隊。QuickTime以外のムービーもあって、まめに更新されてます。

    思わず一緒に歌ってしまうJust Can't Get Enough。


1999 10 19-TUE
Modified 6:00
[News]
MacCentralの記事:ElectrifierがElectrifierNetworkを発表。RealG2にシフト?
[Link]
Electrifier, Inc

Electrifier Pro


Is Electrifier ignoring QuickTime?
(MacCentral)

Electrifier Network launches
(MacCentral)

  • QuickTimeスプライトを使ったインタラクティブツールとしてリリースされていたElectifier Proをリリースしていた、Electifier社が、新たにRealG2向けに'Electrifier Network'をリリースしたことで混乱が起きているようです。

     MacCentralが伝えるところによると、Electrifier社がElectrifer NetworkをG2向けの発表が既存のユーザへの通達がなく行われており、今までElectrifier2.0がリリースされるのを待ち望んで、$600も払ってきたMacintoshユーザーなどから不満の声が挙がっており、TotallyHipのLiveStageに乗り換えるユーザもいるとの事。

     今までのElectifier Inc.のトップページがガラっと変わってしまったのも原因のようです。会社の方向性がQuickTimeを捨て、WindowsプラットフォームのRealG2をターゲットにしているように見えることが既存の顧客の怒りの原因のようです。同社のCEO, Mihail Lari氏のコメントでは、広範囲なユーザに向けてメディアソリューションを提供するのが社としての方針であり、QuickTimeを見捨てたわけではなく、Macintoshコンシューマー向けにもソリューションを提供していくことを述べています。
    混乱を避けるため、同社では2つのサイトを用意し、一応Electifier Proのページも別ドメインで見ることができます。

     現実問題として、QuickTime用のツールだけを開発して利益を上げていくのは難しいのかもしれません。ElectriferProの開発自体はQuickTime3のベータ時から始まっており、価格も高いけれどQuickTime4になってやっとインタラクティブなムービーが普及しそうになったら、TotallyHipのLiveStageにそのお株を奪われた形になった同社としては、すぐに収益に結びつくプラットフォーム向けのツールを用意する必要があったのかもしれません。


1999 10 15-FRI
Modified 1:00
[News]
油絵風のビデオ効果Video GoghにQuickTime Effect版が登場。
[Link]
RE:Vision Effects, Inc

[movie]
vg-sample.mov(756K)

  • 9月のニュースでお伝えした、ゴッホ風のビデオ効果を作るソフト、Video GophにQuickTime Effect版が追加されました。今まではアプリケーション版のみだったので、一度作成したムービーをVideo Gophで変換する必要がありましたが、QuickTimeの書き出し時のエフェクトで、Video Gophを選ぶだけでよくなります。
    QuickTime Effectになると、QuickTime PlyerやAdobe Premiere、FinalCut Pro、MediaCleanerProなど、通常ムービー編集で使っているアプリケーション上で利用できるようになります。

    アプリケーションとQuickTime Effect版のセットで、$29.95。既にアプリケーション版を購入している人は、$9.95で購入可能です。

    左の図のように、油絵のような効果が加えられます。静止画であれば今までも同様の効果を出すことができましたが、ムービー全体が動く油絵のようなタッチでうねうねうなりがなら再生されるようになります。
    サンプルのムービーを用意しました。


1999 10 11-MON
Modified 1:00
[News]
MPEG-1, MPEG-2, QuickTime4, RealG2に対応したSGIのMediaBase 4.0、出荷開始。
[Link]
sgi mediabase
  • SGI社からリリースされているOriginサーバ用、ストリーミングメディアサーバMeiaBaseが4.0になり、低い転送レートでは、QuickTime4、RealG2に対応、また15Mbsまでのバンド幅を持ちMPEG-1, MPEG-2も扱うことができます。14.4Kモデムから、光ケーブル、xDSLと様々な帯域に対応。


1999 10 07-THU
Modified 14:30
[News]
salon.comの記事:A WORM IN THE APPLE?
[Link]
A Worm in the Apple?
(salon.com)

Apple, Please Fix QuickTime!
  • salon.comに掲載されているDaniel Drew Turner氏のコラム、A Worm in the Apple?では、QuickTime4で新しく導入されたインターフェイスデザインについての考察が掲載されていて面白い。4ページにも渡るので読むのは結構力いりますが。
     ちょっと今まとめてる時間がないので。。。

     QuickTime4から始まって、FinalCut Pro, Sherlock2, そしてiMovieとどんどん変わってきたインターフェイスについての問題は結構大きく扱われるようになってきました。

     記事では、Appleのセールスポイントである、わかりやすく直感的なインターフェイスがQuickTime4の出現によって破壊され、FinalCut Pro, Sherlock2でさらにそのひび割れを広げており、デベロッパーやユーザからは批判の声が上がり、Mac the knifeのフォーラムでは、このインターフェイスに対する苦情であふれかえったことを紹介。
     またJohn Christie氏による、QuickTime4のひどいインターフェイスの指摘するFix QuickTimeをオープンしており、 Interface Hall of ShameにQuickTime4が選ばれたこともふれています。
     他ページではQuickTimePlayerの操作ボタンに関する問題を上げ、見た目を重視しすぎ使い勝手の悪いボリュームボタンや、紛らわしいPlayボタン、扱いにくい"drawer"などが、いかに使いにくいかを詳細に解説。
     AmbrosiaのAndrew Welchのコメントとして、操作統一性が下がればAppleのマーケットシェアも落ち、我々にも影響があるとし、会社は Mac プラットホームの新しいプロジェクトを再考しさえするかもしれない。Appleが守らないインタフェースガイドラインを我々が守る必要性があるのかと疑問を投げかけています。
     また、最後にわかりやすいインタフェイスがユーザをMacプラットフォームにつなぎとめていることを覆すことで、他プラットフォームに対してのApple/Macintoshの優位性の低下につながる危険性を指摘しています。


1999 10 06-WED
Modified 18:30
[News]
digitalians.comに特集:国内でもQuickTimeストリーミングが本格始動
[Link]
digitalians.com
  • digitalians.comに、姉歯さんによるQuickTimeストリーミングの日本国内での事例のレポート記事が特集として組まれています。
    内容は、ポニーキャニオンやソニーミュージュックエンターテイメントといった音楽業界から、ユーザサイドではバレエの中継などのレポート。またSorenson Broadcasterの設定方法について詳しくレポートされています。
    MacOS X ServerやSorenson Broadcasterを使ってQuickTimeストリーミングを考えている人は必読です。


1999 10 06-WED
Modified 7:00
[News]
EnteraのQT4ストリーミングサーバELSAがLinuxにも対応
[Link]
Entera, Inc.

steamingserver.org
  • 昨日お届けしたEnteraのQT4ストリーミングサーバですが、FreeBSDに続きLinuxにも対応したそうです。(いっぺんに発表してくれー)RedHat6.0か同等のLinux上で動作するそうです。

    EnteraのELSAはこれで、Windows98, WindowsNT, Solaris, FreeBSD, Linuxの5つのプラットフォームに対応することになります。なおベータ版は無料でダウンロードでき、使用期限は30日となっています。(再インストールにより延長可)


1999 10 06-WED
Modified 7:00
[News]
AppleがiMovieをリリース。iMacDVにバンドル。
[Link]
iMovie
  • iMacDVの発表に伴い、iMacDVにバンドルされるiMovieも同時に発表されました。Steve JobsのデモンストレーションではこのiMovieの紹介にも結構時間をかけて行っていました。

    FinalCut Proの廉価版というより、編集できるQuickTime Playerと言うべきこのソフトウェアは、メインのモニター画面、QuickTime Playerのようにムービーを格納するShelf、それらを削除するためのTrash Can、数々の効果を選ぶエフェクトパレット、編集やエフェクトを表示するTransition、カメラモードやDVからトランスファー、編集などモードの切り替えボタンと、かなり見た目が分かりやすい使っていて楽しくなりそうなインターフェイスになっています。

    またiMovieにはFreeStuffとして、風景やテクスチャなどのバックグラウンド集、効果音を集めたセット、ループのサウンド集がバンドルされ、これらの素材とDV映像を組み合わせてムービーを作成できるようになっています。また編集したのちDVへのビデオ出力も当然可能です。

    かつてPerformaとAvidCinemaで似たようなパッケージはありましたが、DVになったこととマシンのスピードが上がってきたことで、本当の意味でのパーソナルなデスクトップビデオ編集が実現しそうです。iMacDVのバンドルだけじゃなくて単体販売もして欲しいソフトです。


1999 10 05-TUE
Modified 5:30
[News]
画像圧縮のPhotoJazzがQuickTimeやQuarkXPressなどに対応
[Link]
BitJazz Inc.
  • BitJazzのリリースしているPhotoJazzが2.0になり、QuickTimeのコンポーネントや、QuarkXPressのXTensionに対応し、1.0ではPhotoshopのプラグインのみのサポートであった製品が他のソフトウェア上で画像表示が可能になったとのこと。

    PhotoJazzは写真の画質を落とさずに圧縮するソフトウェアで、2.0ではPhotoJazz XTを使うとQuarkXPressから印刷することができ、PhotoJazzQTのQuickTimeコンポーネントを入れることで、ブラウザ上などQuickTimeを表示することができるソフトウエアで表示することができるようになります。
    この画像フォーマットには、ICCプロファイルの埋め込みやCRCによるエラーチェックが可能で、JPEGなどのように圧縮による色の劣化がないとのこと。カラーモードは、RGB, CMYK, グレイスケール、CIE Labを持ち、複数のスポットカラーとアルファチャンネルをサポートし、16bitチャンネルにも対応。

    同社のサイトから、PhotoJazz Reader/Tryoutがダウンロード可能。16bitカラーをサポートのPhotoJazz Expertは$99、8bitカラーのPhotoJazz Proは$79、RGBカラーのみのPhotoJazz Lightが$29。

    Tryout版を落としてPhotoJazz形式で保存してみたところ、オリジナルの画像(920K)の半分(460K)ぐらいになります。同じ画像をJPEGの最高12で356K,10で160K。かなり拡大すれば違いがわかるぐらいで、Webで使う目的で考えると、そこまでのクオリティが必要とはいえなでしょうね。QuickTimeコンポーネントだったら、表示用としてフリーで配布したほーがいいんじゃないかと思うんだけど。


1999 10 05-TUE
Modified 1:00
[News]
EnteraのQT4ストリーミングサーバがFreeBSDに対応
[Link]
Entera, Inc.

steamingserver.org
  • 先日、WindowsとSolaris向けのQuickTimeストリーミングサーバをリリースしたEnteraのELSAがFreeBSDプラットフォームに対応しました。
    これで、Solaris, Windows98, WindowsNT, FreeBSDと4つのプラットフォームに対応し、QuickTimeストリーミングを行うための障壁がどんどんなくなり、間口が広がってきますね。


1999 09 25-SAT
Modified 4:30
[News]
幻想的な映像を作り出すVideo Gogh
[Link]
RE:Vision Effects, Inc.
  • RE:Vision Effect, Inc.(この会社名シャレかいな)がVideo Gogh(ビデオ・ゴッホ)なるソフトをリリースしています。ネーミングからもうどんな機能があるかお分かりですね(笑)そうビデオ映像をゴッホ風にしちゃいます。でもただ静止がを油絵っぽくするようなものとは違い、ウネウネとした動きが結構面白い。このサイトにサンプルのムービーがあるので興味がある方はみてみてください。
    なお、ダウンロード購入ができて、価格は$19.95と結構安いかもしれません。

    この会社では、ビデオの効果を使ってロビンウイリアムズ主演のWhat Dreams May Come(邦題:奇跡の輝き)という映画で、Video Goghの元になった技術が使われていて幻想的な世界を創り出しています。この映画でBest Visual Effectsのオスカー賞ももらっているそうです。映画で使われたショットの、使用前使用後の画像があって、効果がよくわかります。

     アイデア手詰まりぎみの音楽ビデオクリップ制作に、効果を出すにはいいかもしれません。使うなら早いもん勝ちです。


    追加:このソフト買ってみたので、近日中にレビュー掲載します。


1999 09 24-FRI
Modified 6:00
[News]
SounsaVRがQuickTime4に対応
[Link]
SoundsaVR upgrade takes advantage of QuickTime 4
(MacCentral)


Squamish Media Gourp Inc.
  • MacCentralによると、Squamish Media Groupの soundsaVRが1.2になり、QuickTime4に対応したそうです。soundsaVRは、Wired スプライトを使ったQuickTimeVRムービーに方向に合わせたステレオサウンドを埋め込みできるツール。

    バージョン1.2では、パノラマムービーにQuickTime4で対応したMP3と、ライブもしくは録音されたRTSPオーディオのURLを埋め込むことができるそうです。またRTSPビデオをプリスクリーンバッファに読み込んで表示することもできるそうです。


1999 09 23-THU
Modified 23:00
[News]
ImageReady2.0でQuickTimeムービーを開いて、保存。
  • 以前紹介したAdobe Photoshop 5.5日本語版にバンドルされたImageReady2.0がQuickTimeファイルからフレームごとにレイヤーに作成するアニメーション機能が追加されたことをお伝えしましたが、訂正があります。
     今日届いたアップグレード版をインストールして気づいたのですが、ImageReady2.0で作成したアニメーションはQuickTime形式で保存することができます。この前の紹介では、1枚ごとに画像を書き出しして、ムービーを作成するとして書いてしまいましたが、その必要はなく、保存時にQuickTimeの圧縮方法を選択できるようです(もちろん映像のみ)

     つまり、自分で写真を撮ったり、イラストを描いたものをPhotoshopで作成しておけば、ImageReady経由で簡単にQuickTimeムービーが作成できるということにもなります。
    素晴らしいかも。


1999 09 22-WED
Modified 21:30
[News]
EnteraがWindows向けのQT4ストリーミングサーバをリリース
[Link]
Entera, Inc.

steamingserver.org
  • Entera, Inc.がRTSP/RTPベースのQuickTime4ストリーミングサーバをリリースしました。現在もLinux上でストリーミングが行われることが多いのですが、Windows98/NT向けのサーバが出てきたことで、Realと同じようにQuickTime4ベースのストリーミングが可能になりそうです。さらにフリーと来てます。(訂正:30日間使用できるベータ版はフリーですが製品版の価格・出荷時は発表されていないようです)
  • )

    この製品はELSA(Entera Lightweight Streaming Application)と呼ばれるもので、MicrosoftWindows (98/NT) とSun Solaris向けがあり、ベータバージョンが同サイトからダウンロード可能です。
    推奨システムは、Intel Pentium 200 MHz以上、Microsoft Windows 98/NT 4.0。


1999 09 15-WED
Modified 2:30
[News]
Sorenson Broadcaster正式リリース
[Link]
Sorenson Broadcaster
  • Sorenson Vision社がベータ版でのリリースを行っていたライブウェブキャストツール、Sorenson Broadcasterを正式にリリースしたそうです。価格は$199。Sorenson Vision社からオンラインで購入-ダウンロードできます。


1999 09 14-TUE
Modified 4:30
[News]
Sheryl Crow & friends QTLive
[Link]
Blue Concert Series
  • 14日にセントラルパークで行われるライブ映像をQT4とWindowsMediaPlayerで中継するそうです。日本では15日の朝10時ごろになります。
    主な出演アーチストはSheryl Crow, Tom Petty, Eric Clapton, David Bowie, Chrissie Hynde, Sarah McLachlan, Stevie Nicks。


1999 09 11-SAT
Modified 0:00
[News]
Real G2, MP3, QT4, QDesign2に対応したサウンドコンバートソフトBarbaBatch 3.0
[Link]
Barba Batch 3.0
  • 音楽データを、一括バッチ処理で変換するサウンドユーティリティBarbaBatchが、新しくMP3, Real G2, QT4, QDesign2に対応したバージョン3.0をリリースしています。

    同サイトから30秒のみ変換できるデモ版がダウンロードできます。


1999 09 10-FRI
Modified 0:00
[News]
イメージ&メジャーメントのPower Solution Seminer 1999
[Link]
Power Solution Seminer 1999
  • 9月21日(火)、22日(水)に青山テピアホールで、イメージ&メジャーメント主催のプライベートショーが行われるそうです。
    MacOS X Serverを使ったウェブキャストセミナーや、DTV、Media100を使った編集など各種映像関係のソフト・ハードのセミナーです。

    参加は無料ですが、事前登録が必要だそうです。左にあるページから申込みもできます。


1999 09 02-THU
Modified 23:40
[News]
SorensonがPowerMac G4に対応したSorenson Video 2.1を発表
[Link]
Sorenson Bring G4 Speed and Quality to Video Compression

Sorenson Vision
  • 今やQuickTimeの標準的な圧縮CODECになったSorenson Video。はやくもPowerMac G4に対応したSorenson Video 2.1を発表しました。出荷は10月で、$499ですが、2.0のユーザには金額は発表されていませんが、少額アップグレードになります。(訂正:無料ではなく、少額でのアップグレードとのこと)

    Sorenson Video 2.1では、PowerMac G4と使うことで圧縮時間を1/2に減らすことができるそうです。これにより、リアルタイムストリーミングアプリケーションであるSorenson Broadcasterも格段に処理能力がアップするようです。
    PowerMac G4は、まさにQuickTimeのためのマシンですね。
    G4では、Sorensonを使って2倍ですが、ICE'd Media Cleaner Pro 4を使うと6倍速いらしいので、まだまだ専用のハードウェアに比べると劣ってはいるんですが、どっかの雑誌でこういうQuickTimeエンコーディングマシンの比較ができるといいですね。


1999 09 02-THU
Modified 23:30
[News]
Sonic SolutionsがPowerMac G4に最適化したDVDトランスコーダーを発表
[Link]
Sonic Introduces DVD Publishing Tools for PowerMacG4

Sonic Solutions
  • Sonic SolutionsがソフトウェアベースのDVDトランスコーダーを発表しています。QuickTimeからMPEG-1,MPEG-2ビデオとDolby Dogitalオーディオにエンコードする製品で、PowerMacG4のVerocity Engineを最大限に利用して従来のソフトウェアエンコーダーの5倍もの処理能力を発揮するそうです。

    MPEG-2, MPEG-1の圧縮を行うパッケージが$999, Dolby Digital 5.1サラウンドオーディオエンコーディング付きが$1,999との事。


1999 09 02-THU
Modified 23:00
[News]
TechExchange-QuickTime Japan Discussion Forumnがオープン
[Link]
QuickTime Japan Discussion Forumn
  • USのTechExchangeでは結構お世話になってたんですが、やっと日本でも同様のサポートがはじまりました。ってもちゃんとAppleのサポートの方が答えてくれるかどうかわかんないんですが、オフィシャルですから、色々な質問も集まることでしょう。
     どれだけサポートが受けられるかわかりませんが、TechExchangeでQuickTimeでお困りの方がいて、知ってる事があればリプライをつけてあげてみてはいかがでしょうか。現在はまだ少ない数しか投稿されてませんけど、古い記事も検索できるので何か情報を求めて行くのもいいかもしれません。

     ここではQuickTimeだけ取り上げましたけれど、iMac, デスクトップ、PowerBook、ソフトウェアのフォーラムがあります。また「Tech Exchangeの使い方」があるので一読しておくことをおすすめします。


1999 08 28-SAT
Modified 9:30
[News]
Photoshop5.5でQuickTimeムービーを開く(実際はImageReady)
[Link]
Adobe Photoshop 5.5

[Screen]
ImageReadyの
読込時オプション

ImageReadyの
アニメーションパレット

ImageReadyの
レイヤーパレット
  • 先日発表になったPhotoshop 5.5には、Adobe ImageReady2.0が一緒にインストールされることが話題になっていますが、ImageReadyのアニメーション機能が拡張されて、QuickTimeムービーを読み込むことができるようになりました。
     ImageReadyのアニメーション機能は、フレームごとにレイヤーのon/offを切り替えてアニメーションをさせる仕組み(ロールオーバーも同じ)なので、QuickTimeムービーを読み込むと各フレームがそれぞれレイヤーになって行きます。レイヤー状態で保存したファイルはパレットの切り替えボタンでPhotoshopが立ち上がる(エイリアスなだけだけど)のでQuickTimeムービーの映像をPhotoshopで加工読み込めます。
    今までにもプラグインでムービーから映像を読み込むことは可能だったがPhotoshop5.5を使えば、それが可能になるわけです

     全フレームを読み込んでしまうと、あまりにも多いレイヤーが出来てしまうので、ムービーを読み込むときに選択範囲のみを選ぶのと、何フレームごとに読み込むか設定できます。
     結構ベンリな機能ですが、逆にムービー形式に直接戻せないのが難ですが方法はあります。加工した後にアクションを使って、フレーム枚に1枚ごとのPICTファイルとして書き出しておいてQuickTime Playerの'Open Image Sequence'を使うとムービーに戻せます。

     ImageReadyはナビゲーションサービス使ってるのにPhotoshopはまだ対応してないぞ。
     それからImageReadyとPhotoshopは区別されたシリアル番号が用意されているわけではなく、PhotoshopのインストールしたらImageReadyも同じフォルダに入り、立ち上げれば同じシリアルが記載される。あくまでも同梱ではなくコンポーネントであるという。


1999 08 23-MON
Modified 17:00
[News]
夏忘れ企画:こんなプレイヤーつくってくんないかな?
  • QT4になって、QuickTimeプレイヤーのインターフェイスが立体的になりましたが、どーせなら噂になってるApple版PalmにもQuickTimeムービーの再生をつけちゃってくれるといいのに。。。
    と思って作ったみたのが左の想像図。まんまQuickTimeプレイヤーを立体にしただけなんだけど(笑)、でも角張っててなんとなくカシオペアに似ちゃうんですよね。

     AirPortが使えて、ワイヤレスでQuickTimeの映像が見れるなら結構面白いんだけどな。当然横長のムービーは横向きにして見ることになるけど、でもカラー液晶なのにPalmOSのときだけ白黒になるとかそういうことになるとちょっと使いにくいかも。
     あとはステレオヘッドフォンジャックが付いて、コンパクトフラッシュカードも差せればMP3プレイヤーにもなるし、どうかな$1000超えそうだけど。あぁやっぱりカシオペアだ。。。

    フェイバリット引き出しもズルズルっと手でひっぱってでてくるとベストです。


1999 08 20-FRI
Modified 12:00
[News]
Fisheye画像からパノラマ画像に変換するDeFish
[Link]
DeFish
  • QuickTimeVRでは、標準的に筒状に展開されるパノラマ画像しか扱えませんが、IPIXなどに代表されるFisheye形式では、天井も撮影でき撮影もFisheyeレンズで行えるため比較的容易に作成できます。
    Fisheyeレンズなどで撮影した球形の画像をパノラマ画像に変換するツールをQuickTimeVRチームのKen Turkowskiが制作しています。


1999 08 12-THU
Modified 2:00
[News]
関門海峡花火大会のQuickTimeストリーミング中継
[Link]
関門海峡花火大会
  • 花火大会のQuickTime中継のご連絡をいただきました。

    K!S<http://www.kis.or.jp>は山口県と福岡県の間の関門海峡で毎年開かれる「関門海峡花火大会」をこれまで生中継しており、今年も8月13日(金曜日)に開催される同大会を生中継します。

    8月13日(金曜日)午後8時〜9時までのライブ中継です。

    今年はこれまでのRealVideoに加え、Sorenson BroadcasterとQuickTimeStreamingServer on Linuxを使いQuickTime4のストリーミングも行う、同時二系統の生中継を行います。


1999 08 07-SAT
Modified 5:00
[News]
今更考える、QuickTimeの未来(個人的考察)
  • もうかれこれ2ヶ月もまともに更新できなくて見にくてくれた方まことにもうしわけありませんでしたっ!

    やっとこさ、QuickTime4も発表され、日本語版やらQuickTime TVなぞ名前だけ増えて中身かわらんっつうもんが色々発表されだしましたが、ここらでいっちょQuickTime4になってAppleがなんとなく向かう方向みたいなもんを個人的に考えてみましたので、ツラツラと書いてみます(ラガ4本の勢い)まとめてないのでお読み苦しい点もあると思います。

    QuickTime4の発表とともに注目されていたのが、フリーとして各プラットフォームで開発環境として用意されたQuickTimeストリーミング環境。まだ発表されて数ヶ月しか経ってないけど、最終的な目標とするところはパソコンなんていらないビデオカメラオンリーでのストリーミング配信だと思う。
    今では、まだまだ何台ものマシンをずらっと並べてエンコーディングを必死にやりながら生中継という過程を踏んでいるけど、これはRealやMSがずっとここ数年やってきた事と同じですよね。この作業がハードウェアで行えるようになればビデオ1台、もしくは映像を出力させて、エンコーディングを専用チップで行いながら配信用のフォーマットとしてスプリッターへとどんどんデータを流して行く。最終的な、そして究極的な形は、ビデオテープの入ってないカメラで撮影しながら、映像はどんどんとその場でリアルタイムで圧縮されつつ、回線を通じて配信されて行って、データはサーバもしくはユーザに残るという形ではないだろうか。ここ数ヶ月ニュースを更新してない間にでてきたハードウェア的なニュースは、この布石とも言える。QDeisignのチップ化、SANYOのデジカメのQT フォーマット保存。。。この先にあるものはきっとそういう形ではなかろうか?
    ま、そこまでたどり着くまでいくつもの難題や回りの妨害(笑)もあるだろーけど。。。

    つづく。

    こんな事考えてたのは、FujiRockでケミカルを撮ろうとビデオを構えた時(笑)でした。
    いつかビデオカメラと携帯だけで生配信ができるような季節が来るかな?


1999 08 07-SAT
Modified 1:30
[News]
QTSSでライブ中継:清里フィールドバレエ・コンサート
[Link]
●オフィシャル・ページ

●ライブ中継観覧用
  • メールにて案内をいただきました。そのままコピーペーストしちゃいます(笑)遅くなっちゃってすいまえん!。明日までなので興味のある方は是非是非みてください。でもオレもこれから見るんだわ(笑)


    只今、八ヶ岳南麓 清里高原より、野外ステージで行われる『清里フィールドバレエ・コンサート』を、7/24〜8/8(7/28,8/2休演日を除く)までの毎晩、夜20時より、インターネットにてライブ中継を行っております。中継録画は、ファイルにてストリーミング。

    ■使用システム
     サーバ: PowerMacintosh G3 (350/DVD)MacOS X Server & QuickTime Streaming Serverを、OCNエコノミー(ここが唯一のネックですが)に接続している MT8.NE.JP 内に設置。

     会場では、PowerMacinosh G3 (400/DVD), DVカメラ(PV1 Cannon: FireWire接続)ソフトウェアは、SorensonBroadcaster(B11)を使い、会場よりISDNにて、MT8.NE.JPへダイヤルアップしています。
     なお、クライアント側には、QuickTime4が必要です。

     ライブ/録画の公開期間は、8/8までの期間限定となっております。もしお時間がありましたら、ぜひご覧いただきたく存じます。


1999 08 07-SAT
Modified 1:30
[News]
QUICKTIME NEWS配信!
[Link]
  • Appleから本日より、QuickTimeをダウンロードした人やら、QuickTime Proの登録ユーザ向けにQuickTime関連のニュースを配信しはじめました。まぁほとんと全ての人だわな(笑)
    少しQuickTime4にも力を入れだしてきてますね〜。>アップルさん


    どうでもいいけどエピソード1上映はじまってから予告編の宣伝しても全然ありがたみないぞ(笑)


このページに掲載されている商品名は各社の商標または登録商標です。Total Count:(none)
info@hydrophyte.comまで。
author's info